最近は都内で配達業をメインで個人事業主として働いていますが、実は食事のデリバリーサービスはシェア争いが凄い!
今回は配達員として実際に三社で働いてみて、それぞれの働き方のメリットデメリットを考察していきます。
UberEatsで配達員に向いているのは?
UberEatsに向いているのは都内以外の地方都市在住の方!
東京の人には全くお薦めしません!!!!

なんで東京の人にはお薦めじゃないの?
なぜか?それはUberEatsが今一番稼げない!と有名だからです!(2020年4月現在)
コロナ禍の影響で、簡単に始めれるUberEatsに戻ってきた人、新たに始めた人で配達員が溢れている事。
そして配達員の多さに胡坐をかいて配達料をどんどん下げていたことで、UberEatsは全く稼げません!時給は東京都の最低保証以下になる事もザラ。
なので地方ではチャンスがあるかもしれませんね。
でも2020年3月にスタートした松山の友人は”全く鳴らない”と言っていたので、そもそも地方ではまだマイナーなのかもしれません。
そう思うとUberEatsを始める意味ってあるんでしょうか?
外資に低賃金で搾取されるだけ。と思ってしまいます。
UberEatsはこんな人にお薦め
とにかく自由度の高さと稼働範囲を求める方。
スマホとネット環境さえあれば日本の多くの都市で稼働できるUberEatsですので、旅をしながらUberEatsをしてお金を稼いで旅をする事も可能でしょう。
また手軽に始めれるので、とりあえず運動ついでに小銭でもいいから稼ぎたい方にお薦めです。
もし興味のある方は紹介コードご利用ください
チョンピーに向いているのは?
チョンピーはいわゆる意識高い系の方が作ったサービスで「おいしさつなごう、笑顔をつくろう」の考えに賛同できる方にお薦めです!
またエリアが渋谷駅から半径3km以内なので渋谷周辺に行く事が出来る人のみが稼働することができます。

渋谷に行けない人は?

渋谷に行けない人は稼働できません!
またChompyは「長距離の配達が多い」事が特徴といえます。
UberEatsとの違いとしてChompyは個人店が多く、家の近くのチェーン店!となる事が少ないので必然的にある程度距離のかかる配達が増える傾向にあります。
しかしChompyの場合は、待機場所である現在地からお店までの移動距離、お店で料理ができるまで待機させられた場合(5分以上)、そしてお店からお客様の場所までの距離で料金が発生するので、1回の配達で貰える金額がUberEatsより高くなることが特徴です。
実際UberEatsで働いていると、ピック場所までの移動には料金が発生しないですし、待機時間にもお金は発生しません。さらにドロップ先が遠くなれば遠くなるほど料金で損をする仕様になっているので、この点に不満を持つ配達員に期待されていました!
さらにUberEatsの配達員を、配達回数×5円の料金+最低時給保障2000円をうたってUberEatsの配達員を引き抜きしようとしたことで、UberEatsの配達員はかなり期待していました!
しかし2020年4月現在、注文数と配達員の数のバランスが取れていないからなのか?最低時給保障2000円は毎週抽選で全体の配達員の10%ほどしか適用されません。
実際私もChompyに登録完了していますが、最低時給保障の2,000円の抽選に当たった事は無く、注文数が増えないのはChompyの読みが甘かったのかな?と思わざるを得ません。
現在の状況として2,000円の時給保障はしないけど、雨などの天気の悪い日はブースト2.5~3倍を出しすから稼働してね!
運が良ければ稼げるよ!という状況です。
なのでチョンピーがUberEatsより稼げるかどうかは、結局運やタイミングになるのかな?と思います。
チョンピーに登録後、もし2,000円の最低時給保障が当たったら、Chompyやる方が良いかもしれませんね!
Chompyはこんな人にお薦め
渋谷周辺に行く事ができ、また渋谷周辺に土地勘があり、ショートよりもロングピック、ロングドロップを好む方に向いています。
運営さんもUberEatsとの違いを打ち出し、「笑顔」を大切にしているようです。
購入側もUberEatsより高額商品が多くなっていて、ある程度高いサービスを提供できる方には向いているのではないでしょうか?
噂ではUberEatsより客層が良いということなので、笑顔で良いサービスを提供し、良い料金を貰いたい方に合っていると思います。
出前館に向いているのは?
出前館は最近UberEatsに勝つんじゃないか?と言われているサービスでUberEatsと同じでチェーン店もたくさん参加しています。
マックとは微妙にお店が違うのも面白いですね!
さてこれは利用する方の話で、配達員として働く場合、出前館は時給制のバイトとなる事が大きな特徴です。
UberEatsと違い出前館で働く場合は、ピックに拒否権がありません。
AIではなく、店舗にいる人間が配達員に注文を割り振って、配達員はそこに向かうのが基本です。
時間平均2件~3件で時給は私の地域では自転車が1100円、バイクが1200円という事で、鳴らない時のUberよりも高いですね!

Uberが鳴らない時に出前館稼働すればいいんじゃないの?

出前館もランチタイムとディナータイムの2部で、UberEatsと忙しい時間は一緒です!
当然ながらオフタイムに出前館に入ることはできないので、ランチかディナーか通しの3種類の働き方になります。
実際に働いてみて、ショートが短いと聞いていたけど、そこまでの実感はありませんでした。ピックまでが遠い事もあるし、自由なUberEatsで稼働していた時と比べると強制される感がありますね。
そしてピックなどの指示も人間が行っているので何かの意図を感じる事も出来ます。このピック指示だしてる人に嫌われたらめっちゃ回されそうです。笑
あとは「今日は雨だから休もう~」的な事は許されないし、人が多い時はシフトにも入れないので、自由度という意味ではかなり低くなりますね。
出前館にはこんな人にお薦め
出前館は時給制で安定した給料を得たい人にお薦めです!
またバイクや自転車を用意する必要が無く手軽に始められるのも魅力です。また出前館だけで働く場合は個人事業主ではないので、基本的に確定申告の必要が無くなります。
毎月の収入を予測したい方やバイトという働き方に慣れている人の中で、自転車やバイクに乗るのが好きな人や移動するのが好きな人にはお薦めですね!
端末で場所を監視されていますが、お客とお店以外ではほぼ自由で誰の監視も受けません。
こういう自由さが好きだけど、やっぱりバイトで!という方にお薦めです。
さらに一般の自転車で稼働している女性にも個人的にはお薦めなんじゃないかな?と感じます。バイクや電動自転車での稼働の場合男女差って少ないですが、やはり女性の体力ではUberEatsやChompyでは男性に体力の面で劣る分稼ぎも少なくなりがちです。
でも出前館では時給制なので、この点はとても平等なんじゃないかなと思います。
結局かけもちが一番なんじゃないか?
私はコロナ禍で失業してから手軽に始められるデリバリー業をかけもちで生活しています。
それぞれ長所短所があるので、自分なりに組み合わせで仕事をしています。
私の場合は朝はマック狙いのUberEatsのショート狙いで、chompyのブースト率が高い時はchompy稼働。そしてディナーはたまに出前館、元気だったらUberEatsと使い分けながら稼働しています。
家の近くでどのサービスも使えるなら気まぐれに好きなサービスをオンにして稼働できるのが魅力ですね~
他にも普通のバイトとの掛け持ちや、副業としての選択肢もあると思います!
まとめ
東京で始められる食事の配達業3種類を働いてみて、それぞれ長所短所があることがわかりました。この記事が自分の思考に合った働き方を見つける手助けになれば幸いです^^
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