近所でもらった柿で干し柿を作ってみた【作り方】

雑記・ライフハック
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干し柿って最近の方は食べた事ありますか?

濃厚な甘みで、天然のゼリーのようで、食べだしたら癖になりますよね?

最近は馴染みがないかもしれないですが、要するに柿のドライフルーツです。

 

ですが食べたいなーと思ってスーパーなど見ると、結構なお値段がしてびっくりします。

ということで自分で作ってみました!

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干し柿の効能

柿は元々栄養価が高いですが、干し柿にするとより栄養価が高くなります。

ビタミンCは生柿の方が高いですが、ビタミンA・食物繊維・カリウムなどが増加します。

ビタミンA

目や粘膜、皮膚の健康を保つ

食物繊維

整腸作用により便秘の改善が期待できる

カリウム

脳卒中、高血圧の予防、むくみの軽減

 

普通の柿でも干し柿ができる?

干し柿は基本的に渋柿でつくりますが、普通の柿でもできますので、柿を大量にもらった場合などには干し柿にするのも良いですよね。

ですがやはり濃厚な甘みを感じられるのは渋柿で作った柿だそうです。なぜなら、渋柿は実は糖度が普通の柿より高いそうです!

 

うちも渋柿と、時間がたつと渋が抜けていく渋柿(品種はよくわかりません)で干し柿を作っています!

柿を手に入れる方法

渋柿や甘柿、家に大量にある方はそれを利用すればいいですが、柿を手に入れる方法はいろいろあります。

メルカリやヤフオクでも大量に買う事もできますが、私は実家の柿+近所の人にもらった柿(格安で譲ってもらう)で作っています。笑

 

今生活していて、干し柿作っている家庭、あまりみかけませんよね?ご近所で柿余っている家の方に譲ってもらうのは、一番安く手に入れれる方法だと思います。

ご近所なら柿を余らせてる家庭などもわかりますよね。

 

まぁメルカリで8キロ1600円とかなので、買ってしまうのもお薦めです。

いらない家には柿が余っているようです。もったいない!

 

では干し柿を作る方法を紹介していきます。

 

干し柿を作る時期

干し柿を作るには気温10度以下で、湿度が低い環境が適しています!

地域によって異なると思いますが、寒い地域なら10月、中部地方や関東地方なら11月中旬くらいからがタイミング的には良いと思います。

しかし雨が続いたりするとカビが生えやすいので、作るタイミングには注意が必要です。

 

干し柿の作り方、カビの防止方法

あまり寒くない地域で干し柿を作るにはカビを防止するのが一番大切です!

丁寧に作ってもカビが生えてしまっては食べられません。

1番大切なのはカビの防止です!

では作り方を説明します。とてもかんたんなので初心者でもできます!

準備するもの

・柿

・焼酎

・ひも(ビニールひも)

 

作り方

①柿の枝をT字になるように切っておきます。(ひもがかけやすくなります)

②柿を洗って皮をむきます。

向くときにこんな感じで先っぽに少し皮を残しておくと良いですよ!

 

T字に枝を切ってむくとこんな感じになります。

 

③柿をくぐらせれるくらいの容器に焼酎を入れて柿をくぐらせます。(アルコール消毒です)

果実酒用の焼酎でOKです(梅酒などをつけたあまり)

 

④柿どうしがくっつかないように間隔をあけて、枝の部分にひもを結び、柿をつなげていきます。

⑤日向の風通しの良い場所に吊るします。雨があたらないように注意しましょう。

⑥約1週間で表面が乾くので、そうしたら実を全体的にもみます。

⑦好きな硬さまで乾燥させる。

カビを見つけたら早めに焼酎で拭きます。味見しながら好きな硬さまで乾燥させたら楽しいですよね!

 

干し柿の上手な保存方法

たくさん作ったら、少しずつ長い間楽しむために冷凍をお薦めします!

空気を抜いてジップロックに入れて冷凍庫にぶち込めばOK!笑

好きな硬さまで乾燥させたらそれ以上乾燥させないように気を付けましょう^^

ラップに1個づつ包んだらより良いですよね。

 

常温保存

水分が飛んで乾燥してしまうので3日くらいで食べるのがベストです。

 

冷蔵保存

紙袋に入れたりキッチンペーパーで包んで野菜室に保存すると乾燥も防げます。

ジップロックに入れれば匂い移りも防げるのでお薦めです。

 

まとめ

柿の皮をむく作業は刃物を使いますが、ひもでしばったり、吊るしたりもんだりする作業は子供でも簡単にできるので、親子で干し柿を作るのもいいですね。

渋柿は買っても安いですし、自分で作った干し柿はとてもおいしいですよ!

ぜひ挑戦してみてください。

もちろんコストもかからないので節約にもよいですね。

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